インストーラsetup.exeをCygwinの本家サイトhttp://cygwin.com/からダウンロードする.で,ダブルクリック.defaultからの追加(クリックしたもの)
Archive->zip,unzip Devel->make, gcc Editor->vim Interpreter->perl Net->openssh Shell->tcsh Text->more Web->wget X11->install
あとから追加したい場合や,アップデートするときは,再度setup.exeを実行すればよい.
まずはWindowsXPの環境変数にて,HOMEを/home/usernameに設定する.他のツールですでに別の場所にHOMEを設定している場合には,当然そこがcygwinの初期ホームディレクトリになる.
次に,bash起動時に最初に読み込まれる.bash_profileをHOMEに作成する.
# .bash_profile if [ -f .bashrc ]; then . .bashrc fi
次は環境ファイル.bashrcをHOMEに作成する.もし,HOMEが/home/usernameでは無い場合,.bashrcにHOMEを設定しておけば,bash起動後はそちらがHOMEになる.
# .bashrc export HOME=/home/username PS1="\! $HOSTNAME:[`whoami`]->" # alias alias ls='ls -F --color=auto --show-control-char'
PS1ってのはプロンプトの形状.aliasってのはいわゆるショートカット.で,lsは標準だと日本語表示できないので,--show-control-charをつけると良い.
スタートからでもなんでも良いので,bashを起動する.そしたら,startxwin.shを実行./usr/X11R6/bin/にある.パスは通っているはず.
$startxwin.sh
ちなみに,2005.3.18においてインストール直後のstartxwin.shはこんな感じ(コメントは消しました).
#! /bin/sh export DISPLAY=127.0.0.1:0.0 export PATH=/usr/X11R6/bin:"$PATH" export XAPPLRESDIR=/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults export XCMSDB=/usr/X11R6/lib/X11/Xcms.txt export XKEYSYMDB=/usr/X11R6/lib/X11/XKeysymDB export XNLSPATH=/usr/X11R6/lib/X11/locale rm -rf /tmp/.X11-unix XWin -multiwindow -clipboard -silent-dup-error & xterm -sl 1000 -sb -rightbar -ms red -fg yellow -bg black -e /usr/bin/bash -l & exit
そしたら,Xが実行されて標準端末xtermが出てくるはず.Windows XP SP2以降?だと,Xをブロックするぞ,みたいなことを言われるので,ブロック解除しよう.で,sshでログインしたい端末に対し,Xの転送をxhostで許可しよう.
$xhost +ログイン端末IPアドレスもしくはマシン名
そしてssh.
$ssh ログイン端末IPアドレスもしくはマシン名
ログインしたら,ディスプレイの設定.ただしtcshの場合.
$setenv DISPLAY あなたのマシン名:0.0
これで,xtermとか起動してウィンドウが飛んでくれば成功!ってか俺は飛ぶので,飛ばない人は再インストール?でもしてみよう.
また,startxwin.batを使えばアイコンダブルクリックでxterm起動 & X Window起動 & xhost +までやってくれる.こちらもC:\cygwin\usr\X11R6\binにある.このファイルの最後の辺に,
run xterm -sl 1000 -sb -rightbar -ms red -fg yellow -bg black -e /usr/bin/bash -l
という記述があるので,その下に
run xhost +ログイン端末IPアドレスもしくはマシン名
を追記しておけば良い.
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